C.A.P特訓予備校
塾長　本間 次夫さん

ペンを通して創造と行動を起こせ！

　医学部を目指す受験生のための予備校として、昭和48年に開校しました。C.A.P.はCreation andAction through Penの略で、「ペンを通して創造と行動を起こせ！」という意味です。当校は少人数制ですが、これまで1,081名が医学部に合格しました。47年の間に勉強の仕方もだいぶ変わりました。復習だけでなく、予習学習が非常に大事で、特に朝食前に3時間の予習を勧めており、学力向上と健康管理にも役立ちます。昔も今も医学部は難関であることは変わりません。当校は一人でも多くの将来有望な医師を育てるため、一人ひとりの学力によっては個別で教えることもあります。
　昨年の暮れに東北大学附属病院に入院し、手術をしました。たくさんの教え子と会って、みんなが立派な医者となった姿を見て頼もしく感じました。
　今の時代は少子化もあって、生徒数はだいぶ減少しました。でも長くやっているからこそ、最近は卒業生の子供が入塾するという、2代目の生徒もおります。
　「できる子」というのは、どんな状況でも自分の力で乗り越えられるんですよ。私は「ごく普通の子」が自分の目指す医師になるために努力する、そのお手伝いしたいと考えています。自分の持っている能力またはそれ以上のものを引き出す事は容易ではありません。でも一人でも多くの子供たちが学力を伸ばすことで、地域全体としてのレベルアップにつながってほしいと考えています。
　コロナ禍で学生にとっても大変な時代ですが、優秀な指導者の下、これまで実践してきた頭脳が鍛えられる学習法を使って、愛情を持って英才を育てていきます。

〒980-0802　
宮城県仙台市青葉区二日町8-31
TEL：022-264-2457 　FAX：022-264-2471
ホームページ：http://e-cap.jp/

東北福祉ビジネス（株）
(味の金塊グループ)
代表取締役社長　佐藤 ゆかりさん

多様性を認め合える社会へ

　平成24年に宿泊ができるデイサービス「照敬庵」から始まり、放課後等デイサービス「太陽の子」など介護・障がい福祉事業を展開、1年ほど前に泉中央相談支援事業所を立ち上げました。障がい福祉サービスを知らずに一人で悩んでおられる方もいますので、専門的な立場から援助方針や適切サービスをアドバイスし利用計画を立てる事で生活しやすくなりますし、家族にとっても気持ちが楽になりますよね。需要も多いので相談員を増やして力を入れて展開していこうと思っています。
　令和2年秋から「りんく」をスタート。介護全般のご相談を承り豊富な知識を持つ専門スタッフがお客様のお困り事を丁寧に伺い、総合的な判断でベストなご提案を致します。例えば老人ホームなど施設のご紹介や相続等では士業のご紹介、また家族の介護と仕事の両立など、介護の悩みは様々です。
　当社は制度の対象とならないセーフティーネットの一環として、ワンストップでサポートします。すべて無料でご相談できますので、お気軽に「介護110番」へお電話いただければと思います。10月には仙台市の施設内に、障がい者雇用（就労継続支援B型）のレストランがオープン予定で、店内では障がい者が制作したアート作品を展示販売します。また高齢者のグループホームと高齢者と障がい児が通うデイサービス、そして障がい者が働ける職場という、共生型複合施設を建設する予定です。福祉に携わる者として、誰もが多様性を認め合える社会となれますよう、取り組んで参ります。

〒981-3133　
宮城県仙台市泉区泉中央1-7-1
泉中央駅ビル4階
TEL：022-739-7211(無料相談) 　FAX：022-739-7533
ホームページ：https://www.t-welfare.com/

（株）木の屋石巻水産 美里工場(直売所)
代表取締役　木村 優哉さん（3代目）

うまい魚をうまいうちに

　昭和32年に創業し、今年で63年になります。東京の大学を卒業後は食に関わる仕事に就きたくて東京の小売店に就職しました。その後地元に戻って間もなく、東日本大震災が起きました。石巻市魚町にあった工場は全壊、当時私は入社して1年が過ぎた頃だったので正直、何もわからず、ただ茫然としていました。
　その後、震災前からご縁のあった、さば缶を使って町興しをしている東京都世田谷区経堂の商店街から被災した缶詰でも味は変わらないよと、積極的に応援いただいた事がきっかけで復興し、平成25年には美里工場が誕生、魚町も再建しました。平成28年、社長になった翌年にはTBSのプライム帯の情報番組で金華さば缶が紹介された事で爆発的な人気となりました。そのほか、さんま、いわしの缶詰や鯨の大和煮缶詰・加工品なども充実しています。缶詰は季節の節目の贈り物として、また自然災害の多い日本では備蓄食としても有効です。当工場は製造過程の見学や体験もでき、直売所もありますので、ぜひ足を運んでみてください。
　震災から10年が経ち、さば缶ブームも落ち着きを取り戻しました。鯖は、秋～冬に仕入れて1年分を3ヶ月でフレッシュパック製造するので大量生産はできません。冷凍せず生の状態で加工するので、シーズンでしか味わえないおいしさだと自信を持って言えます。今後はできるだけ安定した価格で仕入れて、よりおいしい缶詰をお客様に提供できればと思っています。缶詰にできる食材はまだまだあると思っています。社員一同、失敗を恐れず新商品を開発するという前向きな姿勢は持ち続けていきたいです。

（株）木の屋石巻水産　美里工場(直売所)
〒989-4206　
宮城県遠田郡美里町二郷字南八丁22
TEL：0229-87-5593(直売所) 　FAX：0229-87-5594
ホームページ：https://www.kinoya.co.jp/

（有）ひらが
林 里沙さん
代表取締役　平賀 ノブさん

50周年さらなる発展を目指し、リニューアルオープン

　hiragaは「美と和と幸せそして健康」をモットーに、そして新しい力強いスタッフが入社しました。それが林里沙さんです。

　大学卒業後、オフィスワークに従事していた時は、身体に日々の疲労が溜まっていました。そんな時にマッサージを受けに行ったら、とても気持ち良くて幸せな気持ちになりました。手ひとつで人をこんなに楽にして、優しい気持ちになれる仕事ってすごいなと思い、私もいつか人を癒せる仕事ができたらいいなと漠然と思っていました。その後、転職し、添乗員を7年ほど勤めました。大好きな仕事だったのですが、コロナの影響で業界は打撃を受け、これからの事を考えた時に、並行して勉強していたマッサージを仕事として始めようと決めたタイミングで祖母の平賀社長から声をかけてもらい、令和3年4月1日に入社いたしました。
　hiragaは令和3年4月で50周年を迎え、「美容エステ＋マッサージ」にリニューアルしました。大きな特徴として、店舗2階に半個室を作りプライベートな空間でオイルマッサージの施術を受ける事ができるようになりました。
　人生の先輩である社長はじめ、長くご愛顧いただいているお客様と接する中で、学ばせていただく事がたくさんあります。日々社長の働く姿勢を目の前で見ていると、改めてパワフルだと感心しますし、働く女性として尊敬します。
　これからは常連のお客様を大切に、そして新規のお客様をお迎えして、さらなる発展に向けて精進して参ります。気軽に立ち寄れて、ホッとできる・やさしくなれる場所として、また今の時代だからこそ、お客様にとって「元気な気持ちになれるお店」になれたらうれしいです。

〒980-0021　
宮城県仙台市青葉区中央2-1-15
TEL：022-222-0158 　FAX：022-222-0357
ホームページ：http://hiraga.ne.jp/

（株）馬渕
代表取締役社長　馬渕 佑子さん

実店舗の強みを生かして

　弊社は、承応元（1652）年の呉服店創業を起源とし、明治35年に繊維問屋を創設して以来、現在に至るまで繊維品総合卸売業と、生地・手芸の小売業として【マブチファブリックス】を運営して参りました。私は、平成25年に14代目社長となりました。就任して7年、東日本大震災後もそうでしたが、最近ではコロナ感染拡大による緊急事態宣言やまん延防止重点措置等で、恒例の大セールや手芸教室など各種イベントは中止となりました。
　コロナ禍では、お客様から手作りマスクの要望が多く寄せられました。仕入れが途絶えたりした状況下でも、取引先との長年のお付き合いもあって全国から手配し、何とかお客様にご迷惑をかけないように続けてきました。改めて369年の歴史と社員の頑張りに感謝ですね。手作りマスクは、家族のためだったりご近所さんへ配ったり、みなさん、たくさん作っています。そのやさしさの需要に少しでもお応えしたいと思っています。
　今後、おうち時間で制作した作品を対面ではなく、SNS等で発表する場を設けたいと考えています。
　今はお店に買いに行くより、ネットで購入する方が増えていると思います。それでも、品ぞろえを一番の売りにしている当社では、実店舗ならではの発見もありますし、商品以外でも新たなアイデアをご提案していきたいと思います。またソーイング初心者には必要な情報をわかりやすくご提供する努力を今後も続けていきたいと思います。
　これからも伝統を受け継ぎながら、地域社会の発展に貢献できるよう取り組んでまいります。

マブチファブリックス仙台店
〒980-0021　
宮城県仙台市青葉区中央2-3-6
イオン仙台店7階
TEL：022-227-3456 　FAX：022-223-2001
ホームページ：http://www.e-mabuchi.net/

相澤・薄井法律事務所
弁護士　薄井 淳さん

地球平和の礎に

　大学3年の時、石川健治先生のゼミがとても面白くて、でも難しくもあって法律とは奥深く楽しいものだと思いました。しかし司法試験に挑戦するも不合格、平成18年に東北大学法科学院に入学し、改めて法律学を学び32歳で合格しました。
　現在はNPO法人宮城福祉オンブズネット「エール」の理事も務めており、障がい児・者や高齢者の福祉・介護問題などに取り組んでいます。弁護士と社会福祉士で創られるエールは自治体に寄せられた相談事例に対し、専門的な立場からアドバイスを依頼される事が多いです。
　弁護士となって10年、東日本大震災の被災者支援活動や様々な事件や問題トラブルに対応してきました。弁護士とは壮大なプロセスで考えると、地球を平和にすること。それは日本をはじめ世界中の一人ひとりがトラブルに巻き込まれず、笑顔で平穏な日常を過ごせる事が必要であり、弁護士はそこに向かって日々小さな一歩を進んでいるように思っています。
　また、「自分が変わればすべてが変わる」という言葉を大事にしていて、その背景には漢文「修身斉家治国平天下」（天下を治めるには、まず自分の行いを正しくし、次に家庭を整え、次に国家を治め、そして天下を平和にすべきである）があります。人は何かあると、運が悪いとか環境や相手など自分以外のせいだと思いがちですが、でも今その状況にいる事自体が自分の選択してきた積み重ねで成り立っている事なので、自分の出方が変われば環境も変わり、結果も変わっていきます。コロナ禍において自身を見つめ直し、家庭を整える事が大切ですね。

〒980-0804　
宮城県仙台市青葉区大町1-2-23
桜大町ビル4階
TEL：022-398-4828 　FAX：022-398-4829

七十七銀行 人事部
ダイバーシティ推進室長　鈴木 恭子さん

多様な人材が活躍できる組織づくり

　ダイバーシティ推進室では、多様な人材が活躍できる環境の整備とワークライフバランスの実現に向けた取り組みを行っています。
　育児・介護と仕事の両立支援や、女性が活躍できる環境づくりでは、キャリアアップセミナーや家族による職場見学会、男性の家事・育児への参画意識を高めるイクボス・イクメンセミナー、介護に関するセミナー等を定期的に開催しており、スムーズな復職支援のため育児休業中の女性を集めた座談会や、企業主導型保育園との利用提携も行っています。
　また、総労働時間の短縮や年次有給休暇の取得促進などに取り組み、年次有給休暇取得率は7割を超えています。産休育休制度の利用者も年々増加し、多くの女性が職場復帰後もそれぞれの職場で活躍し、仕事と家庭生活を両立させています。これらの取組みが数字にも表れており、女性管理職の割合が平成22年度は8％台でしたが、現在は13％台にまで増えました。女性活躍推進法にもとづいて策定した一般事業主行動計画の中でも、2025年度までに女性管理職の割合を18％以上にするという目標を掲げており、今後はこの数字をもっと増やしていきます。
　現在、組織の活性化とダイバーシティをさらに推進するため、服装を段階的に見直しており、ビジネスカジュアルデーを実施しています。一人ひとりの自主性や多様性を尊重し、柔軟な発想力や創造力に結びついていけたらと思います。
　私自身もいろいろと悩みながら、これまで上司や同僚、家族に支えられて働いてきました。年代や性別等に関係なく、個性を活かし意欲を持って自然体で活躍できる組織づくりを目指しながら、若い世代を応援していきたいです。

〒980-8677　
宮城県仙台市青葉区中央3-3-20
TEL：022-267-1111（大代表）
ホームページ：https://www.77bank.co.jp/

（株）クリエイトワン
代表取締役社長　橋本 誠一さん

WEBが創る確かな未来

　平成13年12月に設立した頃は、インターネットもまだ黎明期でしたが、これからは間違いなくネット社会になると確信があり、これまで取り組んで参りました。この20年で会社や家庭にパソコンが急激に普及した事で、ホームページ制作やネット通販が始まり、ネット利用の利便性と多様化が進みました。
　当社の主な仕事であるホームページ制作においては、特にアフターフォローに力を入れています。実は作った後がとても重要で、更新やアクセス解析によって作り変えるなどの対策をご提案する事で、ホームページを活性化させていきます。そして新しいマーケットの開拓にも繋げていきます。このように、当社の強みの一つにWebマーケティングがあり、宮城県内でも需要が増え、お声掛けいただく事が多くなりました。ホームページを作るだけでなく、うまく事業活用していく事が大事になります。
　今はネット広告媒体がとても充実しているので、早い段階でアクセスアップさせることもできます。スマホ時代でWebに加えてSNSなど、さらに媒体は広がりを見せています。今後もこの業界は目まぐるしく進化していきます。実際、SNSで育った若者の方が豊富な知識を持っているかも知れません。自分の得意分野を生かして、そして周りへの感謝の気持ちを忘れず、どんどん若い世代に頑張ってもらいたいですね。
　現在、社員は12名。コロナ禍で社員の半数がテレワークをしていますが、働く環境の改善になってよかったと思っています。これからもお客様に満足いただけるよう、きめ細やかなアフターフォローに努め、Webが創る確かな未来に向けて取り組んで参ります。

〒984-0042　
宮城県仙台市若林区大和町5-18-7
大和町中北ビル2階
TEL：022-782-8657 　FAX：022-782-8658
ホームページ：https://createone.jp/