(有) ひらが
代表取締役　平賀 ノブさん

いつの時代も「美・和・幸せ」を！

　昭和46年7月1日に創業し、今年で50周年を迎えます。創業前に各企業訪問で美肌のお手入れ講習会を開催し、お客様開拓したことが今につながりました。商品は特に本物志向で、接客は常に笑顔！を心掛けました。ある時、「結婚しても化粧品を使いたい」と言われ、店舗（エステ）を開業することになりました。
　平成時代はトータル的な美しさを目指し、エステ・美容院・オリジナルウェディングのプロデュース事業を展開し、ホテルやレストランのブライダルサロン専属となりました。また、50年続くタバコや切手販売ではお客様とスタッフのおかげで企業の安定をはかることができ、今の私があります。
　私にとって、大きな業績と自負しております事は仙台市ごみ問題解決です。定時にごみ収集車が来て、街全体がごみを一斉に捨てるシステムを商店街の皆様のご協力のおかげで構築でき、全国的にもクリーンなまちづくり実践の先がけとなりました。また、女性の地位向上のためにも努力しました。
　令和となった今、私は「仙台が大好き」な人として、時代の流れで商店街の街並みが変わっていくことを寂しく感じています。その思いから、（一社）芭蕉の辻まちづくりの会を発足致しました。歴史ある重要な場所「芭蕉の辻」および大町通エリア（道路および電線の地中化）の在り方について仙台市の皆様と取り組んでおります。市や国からの予算がおりましたのでますます芭蕉の辻が発展するよう皆で頑張っていきたいと思います。
　いつの時代もお客様と、一緒に働くスタッフが大事な存在です。明確な目標をもってまいります。人にやさしく尽くして、いつまでも人から必要とされる店でありたいと望んでおります。

〒980-0021　
宮城県仙台市青葉区中央2丁目1-15
TEL：022-222-0158 　FAX：022-222-0357
ホームページ：http://www.hiraga.ne.jp

(株) 関・空間設計
代表取締役社長　渡邉 宏さん
企画部リーダー　宮腰 紀子さん

Spirit Of Place

　平成8年、岡設計から分社独立し「Spirit Of Place」?その場所にかけがえのない建築を創り続けてゆくこと?を設計理念に掲げ、今年で24年を迎えました。「歴史や風土、文化、人の精神を継承し、対話を通じて共感を呼ぶ建築を育み、社会に貢献する」ことを大切に活動を続けています。
　平成22年9月に社長に就任し、その4か月後に東日本大震災が起きました。被災状況を目の当たりにし、すべての役職員が調査、復旧・復興支援業務に奔走し長期的に携わってきました。その貴重な経験から、地域との連携、対話と協働に重点を置いた業務の進め方、地域の建築設計事務所のあり方を再確認することが出来ました。社員達が、その理念を「SOP12のことば」としてわかりやすく再定義しています。
　平成24年頃からスタートしている働き方への取り組みは、小さな取り組みから始まり、現状課題の可視化、ワークショップの開催等々、自社の仕事を最大化するために長い時間をかけ、一人ひとりが働き方について考え実践しています。おかげ様で、令和元年度「仙台『四方よし』企業表彰」では優秀賞を、また「みやぎ働き方改革支援制度」では県内2社目となる実践企業に認証されました。
　建物（モノづくり）から価値（コトづくり）へ…最も重要な「対話共創型プロセス」こそが、私たちが描く関・空間設計の姿です。
　これからも地域との協働を基本に地域の価値の継承・創造と地域から信頼される企業をめざしていきます。

〒980-0014　
宮城県仙台市青葉区本町2丁目1-8 第一広瀬ビル9階
TEL：022-398-9161 　FAX：022-398-9162
ホームページ：http://www.sopnet.co.jp/

(株) ホットハウス
取締役　日下 直子さん

暮らしの夢への橋渡しをする「パイプ役」

　平成4年9月14日に設立し、今年で28年目を迎えます。不動産仲介業から建売・宅地造成事業を展開し、最初に泉区南中山エリアに住宅と商業施設のある「人が集まるまちづくり」を推進しました。おかげ様で地域の活性化にもつながり住民からも大変好評でした。現在、商業施設の運営、新たに太白区茂庭に開発中です。その他、仙台市内に10棟所有するオフィスビル・飲食店ビルの貸ビル及びコンビニ、ドラック、スシロー、マクドナルド、ガリバーなどの貸店舗、またコインパーキングを同市内に約50ヶ所700台運営しています。６月には名取市美田園駅前にスーパーホテルをOPEN予定です。
　当社は東北楽天イーグルス・ベガルタ仙台・仙台89ERS など他のスポーツ振興や、特に未来を担う子どもたちを支援したり、八木山動物公園と仙台うみの杜水族館のオフィシャルスポンサーを務め、地域貢献に力を入れています。
　私は一番下の子が入園した年に仕事を始めました。実は我が家には7人の子どもがいて、そのうち5人はまだ学生です。仕事と育児の両立の大変さを理解しているからこそ、社内では女性視点から積極的に意見を述べています。また社長の代理として会議やセミナー等に出席し、対外的活動によって会社のPR活動もしています。
　私たちの仕事はただ土地や家を売買するだけでなく、お客様のニーズに合った情報を提供し、暮らしの夢への橋渡しをする「パイプ役」だと思っています。これからも仙台市、宮城県を応援し、地域社会に貢献することによって、皆様の暮らしが少しでも豊かになるよう企業努力をしていきたいと思っております。

〒980-0014　
宮城県仙台市青葉区本町1丁目5-31 シエロ仙台ビル8階
TEL：022-215-7787 　FAX：022-215-7782
ホームページ：https://www.hot-house.co.jp/

（株）阿部砂利建設
専務取締役　阿部 康平さん

自社施工体制を構築

　昭和23年に祖父が創業して今年で72年目です。骨材販売や官公庁の土木工事を主に施工管理を行っています。私は大学卒業後、父の勧めで?東洋環境開発に10年お世話になりました。当社に戻るタイミングは正直悩みました。当時、解体やリサイクル事業の需要が高まりつつある一方で、工事部門の大部分が公共工事で成り立つ当社にとっては行政の予算に左右され、公共事業は低迷し不透明な時代でもありました。
　しかし、東日本大震災が起きて状況が一変しました。当社でもがれき撤去や被災家屋や建物の解体工事を請け負うこととなり、前社で培った解体工事のほか、土壌汚染・アスベスト除去・ダイオキシンなどの有害物質の撤去する環境対策工事に関わる知識が活きる状況になったのです。私が平成24年に当社に戻ったと同時に、解体工事事業がスタートし、前社で学んだノウハウを生かして取り組んでいます。
　現在は震災によって防災対策工事・インフラ維持管理等の公共工事が見直されています。私にとっても30代で震災復興工事のど真ん中で工事に携わる経験ができたことにより、当社が地域・社会にとって無くてはならない事業を担っているんだということを再認識し、これからの会社経営により大きな使命感もつ転機となりました。
　当社はこれまでの骨材販売・土木工事・不動産という3本柱を強化しながら、施工管理だけでなく作業員を増やして自社で施工できる体制の強化と、そして民間の土木・解体工事の展開を実現することで、もっと地元地域とのつながりを深めていきたいです。

〒982-0011　
宮城県仙台市太白区長町6-11-14
TEL：022-248-4231　FAX：022-248-7122
ホームページ：http://abejari.com/

岡歯科医院
院長　須藤 圭一さん

全てにおいて「誠実な治療」を！

　当院は伯母が開業して約75年になり、私は平成11年に引き継ぎ２代目院長となりました。伯母から「鬼手仏心」、すなわち「手荒な手段を用いても内なる慈愛の心を忘れるな」という教えを学び、患者さん一人ひとりとの関わりを大切にしています。
　当院の特長は、日本歯内療法学会専門医として歯の根の治療（歯内療法）に重きを置いています。現在、宮城県内において当学会の専門医は3名です。長崎大学歯学部卒業後に東北大学歯学部歯内歯周病科で研修医時代を過ごしたことがきっかけで、この学会の専門医となりました。歯の根の治療により、自分の歯を出来るだけ長い期間使えるように、「歯を残す」ことを目標にしております。
　また、当院には非常勤で庄司先生に月２回ほど診療していただいております。定年退官されるまで長年、東北大学歯学部歯内歯周病科で研究・診療・教育に携わっていた恩師で、同じ学会専門医の先輩です。当院で撮影したCT画像を見てもらいながら所見をいただける状況となり、より高度な診断が可能となりました。
　いつまでも、おいしいものを食べ続けるための元気な歯は、日々の手入れが大事です。歯磨きや噛み合わせチェックとして定期健診をぜひ行ってください。ただし、現在（5月）は新型コロナウィルス感染症で定期健診は推奨しておりません。当院では感染が広まる以前より個々の患者さんごとにタービンをはじめすべての器具をオートクレーブ滅菌してから使用しています。
　全てのライフステージで健康な歯を保つため、ぜひ皆さんで80歳になっても20本以上自分の歯を保とう＝「8020」を目指しましょう！

〒980-0802　
宮城県仙台市青葉区二日町13-22 カルコスビル402
TEL：022-222-1246 　FAX：022-268-4215
ホームページ：http://oka-dent.com/

(有) おむらいすファクトリー
代表取締役社長　渡部 三妙子さん

「たまご（自分の可能性）」を発見し育てる「場所」

　平成17年3月に創立して今年で16年目、子どもミュージカル劇団「たまごファーム」とミュージカル集団おむらいすを運営しています。県内外に「楽しい」を創ろう！をテーマに、人と人とをつなぐエンターテイメントカンパニーとして、志を共にした役員（仲間）５人と活動しています。
　当劇団の脚本・演出を努めるほか市民劇団やミュージカル、オペラの脚本・演出、町おこし事業の企画・制作に積極的に参加し舞台監督、舞台美術などあらゆる面でのサポートを全国展開しています。
　私は、仙台市政100周年記念市民ミュージカルに参加したことをきっかけに演劇製作に関わりたいと思う気持ちが強くなりました。
　きっと創るエネルギーは、自分たちの生活における何か次のエネルギーになるんじゃないかと感じています。
　平成14年に「たまごファーム」を結成しましたが、子供たちが力を合わせて何かを創ることはとても必要だと年々感じています。子供たちにはイメージを膨らますことや、表現することの楽しさを仲間と協調し創造する体験を通して育てていきたいです。そして、たくさんの「楽しい」を仲間と一緒に創っていける場所になることを願っています。現在、生徒は40人ほどです。私が大病をして落ち込んでいた時も、子供たちや仲間に救われて、みんなが勇気をくれたので感謝の気持ちでいっぱいです。治ったら、さらにワクワクするものを作っていきたいと思いましたね。
　7月3・4日には、子供たちのミュージカルを開催することが決定しました！

〒989-3201　
宮城県仙台市青葉区国見ヶ丘3-6-2
TEL：022-278-5582 　FAX：022-278-5881
ホームページ：https://www.omuraisu.com/