仙台ターミナルビル（株）
代表取締役社長　松崎 哲士郎 さん

仙台ターミナルビル（株）は1976年にエスパル仙台を運営する会社として設立。その後、東北地方の各ターミナル駅での駅ショッピングビルとホテルの運営、オフィスビル・駐車場の運営、農園事業など手がける。

JRフルーツパーク：復興大臣より被災地復興への取り組みを 評価され感謝状を授与された

エスパル仙台 開業45周年

メトロポリタン仙台 開業35周年

エスパル山形・メトロポリタン山形 開業30周年

エスパル山形・ホテルメトロポリタン山形：開業30周年アニバーサリーレセプション

JR仙台イーストゲートビル1階：ダテリウムでのジャズイベント

　私たち仙台ターミナルビル（株）は、仙台駅、福島駅、郡山駅、いわき駅、山形駅のエスパル運営、メトロポリタン仙台をはじめとするホテル運営などを展開しています。今年エスパル仙台開業45周年となります。私たちは創業以来、地域連携と地域貢献のために何ができるかをずっと考えてきました。
　そんな私たちが、震災復興・地域連携・農業振興を目的に体験型観光農園「JRフルーツパーク仙台あらはま」を令和3年3月に開設。ここでは8品目150種類のフルーツを栽培。摘み取り体験のほか直売所での販売やカフェ営業を行っています。秋はぶどう、梨、いちじく。社内公募で新しいビジネスに挑戦しているスタッフ達が頑張っています。コロナ禍の中での開園でしたが、一年目の来園者は14万人。沢山の皆様に一年を通し各種フルーツを楽しんでいただける身近な場所と感じていただけると嬉しいです。ここで生産したブルーベリーを使用して、牛タンでおなじみの利久さんがアラハマブルーというクラフトビールを生産したニュースは皆様もお耳に新しいのではないでしょうか。
　利久さんはエスパル仙台に出店いただいているご縁もありますがエスパル仙台は330ものショップが入っており、ショッピングセンターとして最大級の店舗数を誇っています。
　またホテルメトロポリタン仙台は利便性の高いことはもちろんですが開業35年を迎え、さらにサービス向上に努め進化しています。令和3年2月に開業したオフィスビルJR仙台イーストゲートビルの1Fには新機軸として地域貢献・交流スペース「ダテリウム」も開設。定期的に各種イベントを開催、9月にはジャズフェスに合わせてジャズライブも行いました。
　仙台を始め東北の主要駅周辺に人が集まり時間を過ごし、さらにフルーツパーク仙台あらはまや東北の素晴らしい場所を日本中、いや世界中の人に楽しんでもらう手助けになればという想いで会社経営を行っていきたいです。

仙台ターミナルビル（株）
〒980-8477　
宮城県仙台市青葉区中央1丁目1番1号
https://www.stbl.co.jp/

ナカリ（株）
代表取締役社長　中村 信一郎 さん

祝100周年
「新たな歩みを変わらぬ心で」

　弊社は今年創業100周年を迎えました。社内における100周年事業の企画は、3年前よりスタートしました。
　主に担当したメンバーは、約10年前に将来の幹部候補である若手社員約10名が一年間の研修の後に組織化し、継続して活動している「組織活性部」の社員。
　全体のテーマは「新たな歩みを変わらぬ心で」、コンセプトは「会社が、経営者が、社員の皆さんに感謝しよう。社員の皆さんが、経営者、中村家に感謝しよう。」を掲げて企画を開始しました。
　そしてこれまで行ってきた成果は、①会社のロゴマークの変更、②制服、作業着の全面変更、③再度一年間の研修を受けて組織した「チームコネクト」メンバーが掲げた「楽しく！シンプルに！働く環境の体温を上げる『そうだよね』」をポスターにして社内の各所への貼り出し、④ＢtoＣのチャレンジを意図してAmazonにて「小粒米」の販売、⑤「伝えたい100の語録」という、4代に渡る私どもの経営の中で、残したい言葉を100個選び出した本の発行、⑥100年の社歴をまとめた「記念誌」の発行、⑦記念社員旅行（ハワイ、関西）、⑧100周年式典は7月に社員とグループ会社の社員150人規模でホテルメトロポリタン仙台で開催などでした。
　これからも私たちがやることは変わりません。取り扱い品の中心であるお米は主食です。このお米事業を、社内のいくつかの事業の柱が支え、しっかりと生き残っていき、これからも地元の地域経済を、お米業界を、しっかりと支えて参る所存です。

オールライスメーカー® ナカリ（株）
〒981-4271　
宮城県加美郡加美町羽場字山鳥川原9-28-4
TEL：0229-63-3167

ホシヤマインターナショナル（株）
代表取締役社長　星山 弘子 さん

来年は50周年！
心を豊かにする時間と空間を提供

　元々義母が営んでいた洋裁店で、お客様に珈琲をお出ししたことが始まりでした。それが仙台市内の壱弐参横丁のニューエレガンスという喫茶店です。珈琲部門を法人化し、三越の向かいのかき徳玉澤ビルにホシヤマ珈琲店本店を開店したのが1990年。そして1998年にはアエル店を開店。皆様に愛していただいて現在に至ります。
　主人は同じことはやりたくないという発想の人で、経営者的な考えなんですね。2013年に日本料理店華の縁オープン、2016年にはじめたTHE MOST COFFEEではベーカリーも展開し、七曜星ではフルーツ大福なども扱っています。ですが、私たちが提供しているものは珈琲やパンやお料理というモノというよりは、心を豊かにする時間と空間なんです。ここは主人と私の思いが一致するところです。
　実は主人が難病を患い、私が社長を担うことになって8年半。皆様に教えをいただき、従業員の力をお借りしてここまで進んでくることができました。
　主人とは今でも二人三脚。息子は製パンで、娘は店長として私たちを支えてくれています。創業者である義母の思い、お客様への感謝と思いやりの心を受け継ぎ、社員にも伝えていきたいと思います。
　創業して来年で50年になります。ホシヤマインターナショナルの総本店のような、ご提供しているものを広々と一ヶ所で楽しんでいただけるような場所づくりができたらと考えています。

ホシヤマインターナショナル（株）
〒980-0811　
宮城県仙台市青葉区一番町4-9-1かき徳玉澤ビル3F
TEL：022-263-5560

（株）古川土地
代表取締役社長　早坂 竜太 さん

住まう人といっしょに町づくりを

　当社は昭和47年創業し、地元大崎圏域を中心に不動産業と建設業を展開しています。先代から平成14年に事業を承継し、特に不動産と建設のノウハウを融合した事業（公共事業など）に挑戦してきました。
　東日本大震災を振り返ると、その年は元横綱白鵬（宮城野親方）の被災地慰問や藤岡奈穂子さん（古川出身）のボクシングWBC女子世界ストロー王座獲得、古川工業高の甲子園初出場などの活躍を力に変えて、地元を守る者として復興を成し遂げるための勇気や希望をもらいました。震災から12年が経って、大崎市役所本庁舎が落成し今年5月に開庁したことで、ようやく復旧復興のめどが着いた形ですね。
　平成18年に1市6町が合併し、大崎市が誕生しました。特に6町は超高齢化地域です。人口減少が続き、地域格差が広がっていく中で地方創生に向けた持続可能な課題解決のしくみ化が急がれます。平成26年に発表された「消滅可能性都市」とは、地方は少子高齢化と人口減少が加速し自治体が消滅する可能性があるということです。この問題は官民一体となって取り組まなければなりません。
　当社は土地区画整理事業等の優良宅地の供給において、土地を売るだけでなく住まう人が街を好きになり地域の主役となって、この街の行く末のため、地域全体のために自ら行動を起こすよう共に歩むことが大切だと考えています。そのためには、今を生きる我々大人が魂の入った街づくりに取り組む姿勢を示し、「大崎が大好きだ」と若い世代に伝えていきたい。
　今年度のスローガンは「共創しよう！当事者になろう！」。仕事だけでなく、自分たちの住む街・学校・次世代のために、共に街や人づくりに積極的に関わっていきます。

（株）古川土地
〒989-6162　
宮城県大崎市古川駅前大通二丁目6-16
TEL：0229-23-8484　FAX：0229-23-6751

宮城県カーリング協会
会長　北田 基子 さん

生涯スポーツ
「カーリング」を普及させたい

　1986年11月に宮城県カ－リング協会が創立され、現在県内のカーラー（カーリングプレーヤー）は30名ほど。日本での競技人口は約3000人（日本カーリング協会）にまで増え、人気スポーツになりました。
　カーリングの発祥地はスコットランドで、その後カナダで確立されました。日本の発祥地（中心地）は旧常呂町、現在の北見市で、カーリング女子のトップチームがいます。
　これまで様々なスポーツを経験してきましたが、カーリングの試合はとても楽しくて完全にのめり込みました。作戦通りにいかず思いがけない展開になって、筋書きのないドラマのようなおもしろさがあります。
　私は今も選手兼コーチとして、全国大会にも出場しています。自身がカーリングを楽しみながら普及活動に努めています。
　カーリングのルールはシンプルで、子供から高齢者まで楽しめるスポーツです。体力はもちろん精神力も必要で、「氷上のチェス」と呼ばれるほどの頭脳戦です。チームのみんなで戦略を立てることは、カーリングならではのおもしろさだと思います。カーリング精神とはチームワーク！コミュニケーションが大事です。また、相手のチームやリンクを作るアイスマンに対して敬意を示すことが大切です。コミュニケーション不足な現代だからこそ、カーリングを通して解消してもらえたらうれしいですし、今後、学校教育の一環として取り入れてもらえたら幸いに思います。
　来年6月にカーリングスクールin宮城県・岩手県合同主催を盛岡で開催します。有名選手との交流や体験を企画しています。ご興味のある方は、ホームページかフェイスブックをご覧ください。

宮城県カーリング協会
〒980-0871　
宮城県仙台市青葉区八幡3-6-15
https://abetok.blogspot.com/

（株）あいあーる
代表取締役　菊地 隼 さん

みなさまの心に寄り添う
互助会としてサービスを

　おかげ様で、冠婚葬祭互助会「あいあーる」は今年で創業62年、結婚式場パレスへいあん（青葉区本町）は45年目を迎えました。
　パレスへいあんでは、コロナ禍で行動制限があった時にリモート結婚式を行いましたが、世間ではあまり定着はせず、やはり出席して直接お祝いの声を届けたり喜びを分かち合うなど、リアルに勝るものはないと再認識させられました。コロナをきっかけにニーズが多様化し、お客様が望む唯一の結婚式が実現できるよう精いっぱいお手伝いをさせていただき、パレスへいあんのテーマ「オーダーブライダル」を改めて打ち出していきたいと思っています。
　宴会に関してもコロナが5類になってから、徐々に予約・お問い合わせが増えました。皆様とても盛り上がって笑顔で楽しい会合をされています。
　葬祭会館セレモールについても、コロナ前から家族葬のニーズが増え、コロナをきっかけに小規模化が定着しました。コロナが5類になって以降は小規模葬から家族葬、一般葬、社葬までニーズが多様化しています。
　最近では宴会会場の減少や原材料価格高騰、葬儀仕様の変化によって、冠婚葬祭はますますニーズが分散される中、どのようなケースでも対応できる環境を整えていくことが当社の使命と考えております。
　また、冠婚葬祭に限らず、一般のお客様がお気軽に足を運んでいただけるランチ営業や、各種セミナー、大聖堂イベントなども開催しております。いずれもお客様にとって満足度の高いサービスの提供を目指し、取り組んでまいります。

（株）あいあーる
〒989-3121　
宮城県仙台市青葉区郷六字舘19
TEL：022-227-3336 平日 9:00～17:30

宮城車体(株)
代表取締役社長　佐藤 真路子 さん

日本一の
特装車整備会社を目指して

　特装車とは、特定の目的のために特別の機械・装置を取り付け、これを自動車の動力で駆動する自動車のことで、当社が取り扱う特装車はダンプ車、ウィング、資料運搬車、粉粒体運搬車、テールゲートリフター 【パワーゲート】、ミキサー車【生コン車】、塵芥車【ゴミ車】、タンクローリー、積載型トラッククレーン【カーゴクレーン】、ラフテレーンクレーン【ラフター】です。
　昭和24年に創業し、平成25年に父の後を継ぎ3代目となりました。この10年を振り返ると、社長は方向性を決め、動くのは現場の社員です。なので、それぞれに責任と権限を与えて役割分担を明確化しています。私の役割は業界内だけでなく、一般の方々にも当社を知ってもらうことです。どうしても働く車の整備会社なので、馴染みがないですよね。
　そしてもう一つは、新卒採用と若い人材の育成です。それは創業75年の歴史を継続し発展していくため、そして地域貢献のためです。特に学生には、地場中小企業の認知度が低いことから、学校訪問や就職ガイダンスを通して積極的にアピールしています。
　生まれ育った町の企業同士が、何かしら関連していて連携しながら地域貢献していることや地元企業の魅力を伝えることで、地元就職やＵターン就職を希望する人が一人でも増えていったらうれしいです。
　そのためにも活気あるまちづくりに取り組み、地域人口の増加と定着化を目指します。

宮城車体（株）
〒983-0034　
宮城県仙台市宮城野区扇町4-3-40
TEL：022-236-8181　FAX：022-236-4830

（株）ユカリエ
代表取締役　永野 健太 さん

新たな未来の価値を創造していく
新しい不動産会社です

　大学卒業後ハウスメーカーに入社、仙台支店に配属となり初めて仙台に来ました。私は大学まで野球を続けていたのでプロになる夢を諦めきれずにいました。
　24歳の今しか挑戦できないと思って退職、結果は不合格でしたが、若い時にチャレンジしたことはその後の人生の土台づくりにつながりました。
　その後、前職の先輩の協力もあって、（株）フタバ不動産を立ち上げました。事業内容は、不動産売買・賃貸管理、不動産企画やローカルプロデュースを展開しています。
　地域活性を重要なテーマに掲げ、空き家×リノベした宿の創出やカフェの運営、コーヒー栽培など、すべてを連携させたプロジェクトを沖縄県宮古市伊良部島で取り組んでいます。
　コロナ感染拡大をきっかけに、地域から必要とされる存在意義を果たす企業になるため令和3年5月に㈱ユカリエに社名変更して、新たに高齢者のお手伝い「まごころサポート」に加盟し、シニアのやりがい創出事業「ジーバーFOOD（仙台市太白区）」をスタートしました。10月から商品をリニューアルし、地域や季節に合わせた炊き込みご飯で作る「おむすび弁当」が登場しました。
　その他、当社隣接には豊富なおにぎりや総菜を取り揃える「シチゴウキッチン」の運営やイベントの開催、また太白区茂庭には、アウトドアな日常を実現する新しい分譲プロジェクト「エンジョイヴィレッジ」を展開しています。
　多くのご縁に恵まれ早8年。これからも不動産を活用して、高齢社会対策に向けた仕組みづくりや環境整備を構築し、さらに地域貢献活動に取り組んでいきます。

（株）ユカリエ
〒984-0030　
宮城県仙台市若林区荒井東1-6-5
TEL：022-794-7838　FAX：022-774-2026

チアダンスサークルチェリーズ
代表　佐々木 敏子 さん

チアスピリットで人間力を育む

　大学では保育科を専攻し卒業後は公務員保育士になりました。エアロビクスを始めたきっかけは、勤めていた頃に太ってしまったからです。エアロビクスが全盛期の頃で、とても楽しくてもっと勉強したいと思い、養成コースに入門し、インストラクターは若い今しかできない！と決めて転職しました。
　その後、チアダンスチェリーズと出会い、今年3月で10周年を迎えました。
　現在の担当生徒は子供から大人まで100名ほどで、年に1回仙台サンプラザホールで総勢200人規模の発表会を開催しています。
　チアダンスチェリーズは宮城県のコミュニティーセンターやスポーツクラブ等の教室で活動し、みちのくYOSAKOIまつりをはじめ、宮城県内各イベントに参加しています。
　７月よりチェリーズのラジオ番組『としこ先生とベティの「チェリーズDANCE！DANCE！DANCE！」』がスタートしました。（ラジオ３、火曜日20時00分?20時30分）ぜひ、ご視聴いただけるとうれしいです。また、Youtubeチェリーズ公式チャンネルも開設していますのでご覧ください。
　大事にしていることは、チアスピリット「あいうえお」・挨拶・一生懸命・上を向く（向上心）・笑顔・思いやりです。
　ダンスの時だけでなく、日常生活でも実践することで人生を豊かにしてくれると教えています。みんなと支え合って生きていく上で、愛される人になってほしいですし、それぞれが周囲を和ませ、地域社会を癒せるポジションになっていけたらいいよねと話しています。

チアダンスサークルチェリーズ
TEL：090-2601-3902