東北学院大学名誉教授、油川昭夫さんによる茨城県民謡「磯節」で、パーティーは晴れやかにスタート。
公務でお忙しい中、村井嘉浩宮城県知事も駆けつけて下さいました。「大震災がありましたが、宮城県を元気にしていく主役は皆様です。こうした異業種交流のネットワークが宮城復興の原動力になるのではないでしょうか。これからも、20周年、25周年と大きく発展されるよう期待しています」。
続いてご来賓を代表し、参議院議員の岡崎トミ子さんから「震災を機に、支え、支えられる社会を実感された方も多かったと思います。私も被災者に寄り添う意識で行動してきましたが、これは起業を志す人に寄り添うわんからっとLの精神に通じるものがあるかと思います。これから震災の復旧・復興へ向け、ともに頑張っていきましょう」、 (社)仙台北法人会女性部会会長の荷方桂子さんからは「15年で種を蒔いて育て、たくさんの女性起業家を応援してきた活動は大きな意義があると思います。小泉さんには当女性部会の幹事としても協力していただいており、これからますますの発展をお祈りいたします」、また(株)ホットマン・イエローハット 代表取締役社長の伊藤信幸さんからは「明るく前向きでプラス思考の会員が多く、小泉さんも会員企業を発展させようという気持ちでやっていらっしゃることに感謝いたします。10年偉大なり、20年恐るべし、30年歴史になる、という言葉がありますが、ぜひ20年、30年に向かってますます発展されることを期待します」とご祝辞を頂きました。
乾杯の音頭は、西岡美容室の西岡良子さん。「今、世界のあちこちで天変地異が起こっており、今日こうして皆様が揃って地上に立っていることが最高の幸せだと思います。15周年おめでとう、乾杯!」と、高らかに乾杯を発声しました。
参加者の皆さんから一言スピーチを頂きました。
「いつも誌面から元気を頂いています。活力のある方々がこのようにたくさん集ってこられることに会の15年の歴史を感じます」
(宮城県議会議員 小野隆さん)、
「震災からの復旧復興に向け、私も皆さんとともに頑張っています」
(宮城県議会議員 石橋信勝さん)、
「わんからっとLが今も変わらず輝いているのは皆さんのおかげ。これからも皆さんとともに輝く宮城県にしていきましょう」
(宮城県議会議員 遊佐美由紀さん)、
「わんからっとLのパーティーには毎年参加しています。私も市議会の辛口おばさんとして頑張っていきます」
(仙台市議会議員 佐藤わか子さん)、
「小泉さんとは年代も近く、働くお母ちゃんの一人としてともに語り合ってきた仲間です。今後も諸先輩とともに復興のために一つひとつ頑張ります」
(仙台市議会議員 ひぐちのりこさん)、
続いて、ご協賛企業、所属団体の皆様から。
「PHPは松下幸之助さんが63年前にPHP研究所を創設して以来刊行している冊子で、友の会は今年で36年になります。現在被災地に小冊子を贈る活動をしていますのでご協力をお願いします」
(PHP友の会東北地区本部 児玉淑克さん)、
「当部会では、被災地気仙沼のおばあちゃんたちの自立を支援するため、『浜のばあちゃんの布ぞうり』を販売しています」
(仙台北法人会女性部会 白井照子さん)、
「15周年おめでとうございます。私も10年間パーティーに参加しています。今日は5名の方にパイロゲン飲料水を提供いたします」
(パイロゲン倶楽部 佐々木マリコさん)、
「わんからっとL同様、私たちも女性起業家をしっかり支援していきたいと思いますので、ぜひお近くの信用金庫にお声掛けください」
(杜の都信用金庫 弓田忠さん)。
会員の皆様からも温かいメッセージが寄せられました。
「加美町で農家民宿をやっております。パーティーには毎回参加しておりますが、これからもわんからっとLと一緒に頑張っていきます」
(農家レストラン 加藤重子さん)、
「フリーアナウンサー、人材育成講師をしております。小泉さんとは20年来のお付き合いです。静かで優しい口調は昔から変わりませんが、しなやかに、ひたむきに、したたかに、というのは小泉さんの生き方そのものの気がします」
(キャリアトーク 志伯暁子さん)、
「仙台でテニススクールを開業して31年になります。テニスを通じた社会貢献をはじめ、早寝早起き朝ごはん推進活動にも取り組んでいます」
(オレンジフィールドインドアテニス 横田悦子さん)、
「キリンビール工場内のレストランが11月3日にようやくオープンします。これからもあいうえお(アイデア・インテリジェンス・ウィット・エレガンス・オリジナリティ)を持って頑張っていきましょう」
((株)PFCホールディング 大宮牧子さん)、
「多くの女性の先輩方が頑張る姿を拝見し、自分自身の励みになりました」
(弁護士 法律事務所アクティブイノベーション 林さやかさん)、
「皆さんをつなぐパイプ役として活動している小泉さんのように、私も人と人をつなぐ仕事を目指して活動しています。これからの発展に期待しています」
(シャローム行政書士事務所 菊池茂さん)、
「震災を通し、困っている時こそ優しさや絆がわかると気付きました。これからの日本を担う子供たちのために私も頑張ります」
(公文塾 土屋ゆう子さん)、
「来年2月12 日、太白区茂庭の田んぼで第26回フライハイおいでを開催します。ぜひご参加ください」
(萩の台町内会副会長 井上宏さん)、
「15年続けるというのは大変なこと。その女性パワーを宮城県の発展に生かしていただきたいと思います」
(宮城大学名誉教授 KSR(株) 梶功夫さん。
会場が賑やかに盛り上がってきた頃、(財)民族衣裳文化普及協会の山田淑子さんによる祝舞「着付舞」、そして(株)グレースハープ・インターナショナル講師の青山恵さんによるハープ演奏が行われました。
お楽しみ抽選会で盛り上がった後は、中締めの唄として、石巻魚市場(株)代表取締役社長 須能邦雄さんがわんからっとL15周年の相撲甚句を披露してくださいました。
とっておきの大締めは、(株)一条工務店宮城 代表取締役社長の峯岸良慥さんと雄勝石作家の齋藤玄昌實さん。「これから宮城県がどう復興していくかが全国から注目されています。わんからっとLが15年続いたのは社会に必要とされてきたから。ぜひ私たちも必要な会社として発展していきましょう」と峯岸さん。最後は斎藤さんによる5本締めで、パーティーは盛会のうちに終了しました。
ご参加、ご協力いただいた皆様、どうもありがとうございました。